Q13.プロンプト設計とエージェントアーキテクチャの違いは?
回答
プロンプト設計はモデルへの指示文の最適化です。エージェントアーキテクチャは、計画・記憶・ツール呼び出し・ループ制御など、システム全体の構造設計を指します。複雑な業務ほどアーキテクチャ側の設計比重が増します。
プロンプトだけで完結するタスク(要約、分類、単発生成)は、良い指示と例示(Few-shot)で精度を上げられます。エージェント化すると、プロンプトは各ステップ(プランナー、実行役、レビューア)に分散し、状態管理や外部ツールとのインターフェースが追加されます。アーキテクチャ選定では、ReAct(推論と行動の交互)、Plan-and-Execute(計画してから実行)、グラフ型ワークフロー(LangGraph等)など、制御フローのパターンを比較します。プロンプト改善だけでは解決しない問題(無限ループ、ツール選択ミス)は、ステップ上限、チェックポイント、条件分岐といったアーキテクチャ側のガードレールで対処します。
- ●プロンプト:単発タスクの指示最適化
- ●アーキテクチャ:多段階処理・状態・ツールの構造設計
- ●複雑タスクは両方を組み合わせ、ガードレールで暴走を防ぐ