Q9.SLAはAI×BPO向けにどう設計すべきですか?
回答
AI処理時間・人のレビュー時間・例外対応時間を分けて定義し、稼働時間・優先度・ボリューム変動時の扱いも明文化します。
従来型BPOのSLAをそのまま流用すると、AI工程の遅延や、AI誤判定に起因する手戻りが責任範囲で争点になりやすいです。工程ごとに目標時間と許容範囲を設定し、例えば「AI一次処理は5分以内」「人の確認は業務時間内2時間以内」のように段階化します。また、大量着信時の優先順位ルール、メンテナンス時の代替手順、精度低下時の暫定運用(人の全件チェックへ切り替え等)もSLAまたは運用細則に含めます。達成率はダッシュボードで共有し、未達時の原因がAI側・人側・依頼側データのどれかを切り分けるフォーマットを用意しておくと、改善と契約管理の両方がスムーズです。