Q5.社内のAIガバナンス・利用ポリシーは、最低限何を決めるべきですか?
回答
利用可能なツール範囲、入力してよいデータ、人の最終確認義務、ログ・監査、インシデント時の報告経路の5点が土台です。禁止リストだけでは現場が迂回します。
ポリシーは「何をしてはいけないか」に加え、「安全に使う手順」を書くと定着します。例えば、顧客個人情報・未公開決算・源泉コードの外部送信可否、生成物の著作権・責任の所在、ハルシネーション時のエスカレーション先を明文化します。情シス・法務・業務部門の三者で年1回以上見直し、新しいモデル機能(ファイルアップロード、エージェント自律実行など)が出るたびに追記します。教育は一度のeラーニングより、業務別の良い使い方・悪い例の共有が効きます。
- ●データ分類(公開可/社内限定/持ち出し禁止)とツールの対応表
- ●高リスク業務での人間承認・二重確認の必須化
- ●プロンプト・出力のログ保持期間とアクセス権