Q17.レガシーシステムとAIを連携するときの要点は?
回答
いきなり基幹を置き換えず、API・ファイル連携・RPAのいずれかで「読み取り」から始め、書き込みは承認付きで段階導入します。データの正(マスタ)をどちらに置くかを先に決めることが最重要です。
レガシー連携のボトルネックは、API未整備、バッチのみ、文字コード・固定長など古いIF仕様です。アプローチは、①参照のみRAG/検索、②読取専用API/DB replica、③更新はワークフロー承認後に限定的書き込み、の順が安全です。RPAは短期接続に有効ですが、画面変更に弱いため、中長期は公式IFへの移行計画をセットにします。マスタ不一致(顧客コード、商品コード)がAI誤回答の原因になるため、IDマッピング表と同期頻度を文書化します。情シス・基幹ベンダー・AIチームの三者で、性能影響、メンテナンスウィンドウ、障害時の切り戻しを合意し、本番相当の負荷テストを実施します。
- ●読取から開始、書込は承認付きで段階導入
- ●マスタの正とIDマッピングを先に決める
- ●RPAは短期、中長期は公式IFへ