Q22.複数ベンダー・複数モデルのAI運用は、どう管理すべきですか?
回答
抽象化レイヤーでモデル差し替えを可能にし、ベンダーごとにデータ処理条件・SLA・コストを台帳管理します。ユースケース単位で「主ベンダー+代替」構成にし、単一障害点を避けます。
マルチベンダー環境では、契約条項(学習利用、リージョン)、性能、料金体系がバラバラで、比較が難しくなります。管理台帳には、用途、データ分類、モデル版、月次コスト、障害履歴、契約更新日を記載します。ルーティングポリシーで、機密データはVPC/オンプレ、一般業務はクラウドA、バッチは低コストモデル、など振り分けます。評価セットはベンダー横断で共通にし、四半期ごとに再ベンチマークして切替判断します。ベンダー集中リスクと、逆に乱立による運用負荷のバランスを取り、CoEが承認したカタログ外の利用(シャドーIT)を監視します。契約終了時のデータ・インデックス移行手順も、ベンダーごとに事前確認しておきます。
- ●抽象化レイヤーでモデル差し替え可能に
- ●用途・データ分類・コストの台帳管理
- ●共通評価セットで四半期ベンチマーク