Q12.社内のAIコストを部門に配分(チャージバック)するには、どんなモデルがありますか?
回答
「直接按分(利用量×単価)」「均等配分」「基盤+従量のハイブリッド」の3型が一般的です。透明性と公平感のバランスで選び、四半期ごとに見直します。
チャージバックの目的は、コスト意識の醸成と、投資優先順位の可視化です。トークン/API利用はログから部門タグで直接按分できます。共通基盤(RAG基盤、SSO、監視)は全社均等または売上・人数按分にします。按分ルールが複雑すぎると現場が理解できず、逆効果になります。初期は「レポートのみ(シャドウチャージバック)」で実績を見てから、本チャージに移行する組織も多いです。CFOと事業部長が、基盤投資を誰が負担するか(全社枠 vs 受益部門)を年次予算で合意しておくと、後の争いが減ります。
- ●直接: APIキー/プロジェクトタグ別の従量
- ●間接: 共通基盤をFTEまたは売上按分
- ●運用: 四半期レポート+異議申立て窓口