Q13.AIベンダーの価格モデル(従量・席数・成果報酬など)は、どう読み解けばよいですか?
回答
見積の「単位」(ユーザー、トークン、処理件数、API呼び出し)と「含まれる範囲」(サポート、SLA、データ保管、モデル更新)を分解し、自社の利用パターンで3年総額を試算します。
SaaSの席課金は利用率が低いと割高、従量課金はバースト時に予算を超えやすい、という特性があります。成果報酬型はKPI定義と測定方法の合意が難しく、法務・会計処理も複雑です。エンタープライズ契約では、最低コミット、ボリュームディスカウント、価格改定条項(年次CPI連動、API単価変更通知期間)を必ず確認します。PoC無料枠と本番料金のギャップも要チェックです。複数ベンダーを同じ利用シナリオで試算表に載せ、「同じ条件での比較」になっているかを検証してください。ロックインコスト(データエクスポート、カスタムプロンプトの移行)も価格の一部として見ます。
- ●確認: 最低コミット、超過単価、解約条項、データ持ち出し
- ●比較: 3年TCO、SLA違反時の補償、サポート範囲
- ●注意: 「無制限」表記のフェアユース条項