Q18.生産性向上は、どう測定すれば信頼できる数字になりますか?
回答
処理時間、完了件数、修正時間、品質指標(再作業率)をベースラインと比較します。「削減時間=削減コスト」とは限らないので、確認工数の増加も見ます。
測定設計では、導入前4〜8週の同業務を記録し、パイロット後に同じ指標で比較します。例: 提案書1本あたりの作成時間、チケット初回応答までの分、記事公開までのリードタイム。AI導入で下書きは速くても、ファクトチェックが増える場合があるため、総リードタイムとエラー再作業率をセットで見ます。金額換算は、時給×削減分に加え、ライセンス・API・レビュー人件費を引いたネット効果で行います。アンケートの「体感効率」は補助に留め、経営報告は再現可能な業務ログを優先してください。
- ●時間: タスク完了時間、待ち時間、レビュー時間
- ●品質: 差し戻し率、顧客クレーム、重大ミス件数
- ●コスト: ライセンス+API+教育+追加レビュー工数