Q2.MA・SFA・CRMの連携で、よく起きる失敗パターンは何ですか?
回答
最多は「同期方向の不一致」「重複リード」「ステータスの二重管理」「リアルタイム性の過信」です。どのシステムが正なのかを決めずに双方向同期を始めると、データ不整合が慢性化します。
MAとSFA/CRMをつなぐ際、双方向同期を前提にすると「同じリードが2件」「ステータスが食い違う」「担当者が分からない」が頻発します。基本は「リードの正はCRM、行動ログの正はMA」のように役割分担し、同期は必要最小限に絞ります。WebhookやAPIの失敗時にリトライ・デッドレターキューがないと、夜間バッチだけでは営業が朝見るデータが古いままになります。また、カスタム項目の命名や型(文字列 vs 数値)が揃っていないと、連携は動いても中身が空になるケースが多いです。連携設計の前に、項目マッピング表と更新トリガー(いつ・誰が・何を更新するか)を文書化することが、後工程のトラブルコストを大きく下げます。
- ●同期方向を決めず双方向にした結果、重複と不整合が発生
- ●MQL/SQLなどのステータスをMAとCRMの両方で管理
- ●APIエラー時のリトライ・監視がなく、欠損データが放置される
- ●カスタム項目の型・選択肢が一致せず、連携は成功しても値が入らない