Q21.顧客データの統合(ユニフィケーション)は、何から着手すべきですか?
回答
統合キー(メール、会社ドメイン、法人番号、Product User ID)を決め、重複ルールとマージポリシーをCRM/MA/CDPで統一します。全チャネル一括より、リード獲得〜商談化の主経路から段階的に統合するのが現実的です。
データ統合が失敗するのは、完璧な単一顧客Viewを一度に目指し、プロジェクトが止まるパターンです。第一フェーズでは、フォーム・MA・CRM・広告のリードソースとコンタクト重複を整理します。第二フェーズで、Web行動(GA4)、製品利用、サポートチケットをID解決します。統合ルールは、個人メール vs 法人ドメイン、同名異人、M&Aによる会社名変更など例外を文書化します。データ品質指標(重複率、必須項目充足率、不明ソース率)を月次監視し、統合後も獲得チャネル追加のたびにルールを更新します。CDP導入前でも、CRMのAccount-Contactモデルを整えるだけでABMと帰属の精度は大きく改善します。
- ●統合キーと重複・マージルールを先に定義
- ●主経路から段階統合(獲得→商談→Product)
- ●品質指標を月次監視