Q13.新規事業でステークホルダーの合意はどう取ればいいですか?
回答
合意の単位は「ビジョン」ではなく「検証計画と判断基準」に置くと進みやすいです。関係者ごとに知りたい情報が違うため、経営層・現場・支援部門向けに報告内容を分けます。早期から小さな成功と失敗の両方を共有すると、信頼が積み上がります。
ステークホルダー調整でつまずくのは、期待値のズレです。キックオフ時に「何を成功とみなすか」「いつ判断するか」「誰が最終決定するか」を文書化し、月次で更新します。現場部門は工数負担、法務・情シスはリスク、経営は投資対効果を気にするため、同じ資料を全員に配るより、関心ごとに要点を整理した短い報告が有効です。反対意見は早期に引き出し、検証設計に組み込むほうが、後工程の停止リスクを下げられます。
- ●合意対象: 検証計画と判断基準
- ●報告内容をステークホルダー別に整理
- ●反対意見を早期に検証へ反映