Q22.新規事業のエグジット(出口)戦略は、いつ考えるべきですか?
回答
立ち上げ時点で「事業化・スピンオフ・売却・停止」の選択肢を想定しておくと、投資と体制の設計がぶれません。出口は失敗のラベルではなく、学習と資源回収の手段として、ゲートレビューごとに更新します。
エグジットを後回しにすると、継続すべきでない事業に人と予算が固定化し、組織全体の新規投資が止まります。検討タイミングは、①最初の90日で仮説の方向性、②PMF前後でスケール可否、③2年目以降でポートフォリオ上の位置づけ、です。売却やスピンオフを見据える場合、IP・顧客契約・データの分離可能性、既存事業との利益相反、ブランド利用条件を早めに整理します。停止も出口の一つとして正当化し、停止時のナレッジ移管と人員配置を事前に決めておくと、次の挑戦への移行がスムーズです。
- ●起動時から4択(事業化・スピンオフ・売却・停止)を想定
- ●ゲートごとに出口仮説を更新
- ●停止時のナレッジ移管・人員配置を事前設計