Q14.AIエンジニアとMLエンジニア、チームではどう役割を分けますか?
回答
多くの生成AIプロダクトでは、AIエンジニア(アプリ・プロンプト・RAG・評価・運用)が主役で、MLエンジニアは自社モデル学習・特徴量・推論基盤が必要なときに深く関与します。職種名より、担当する成果物で分けると混乱が減ります。
AIエンジニアは、プロダクト要件の分解、オーケストレーション、ツール/API統合、評価パイプライン、オブザーバビリティ、コスト管理を担います。MLエンジニアは、学習データパイプライン、モデル訓練・再学習、推論サーバのSLO、ドリフト検知、GPU/バッチ基盤が中心です。APIで済む生成AIではMLが常に必須ではなく、逆に推薦・検知・独自小型モデルが核ならML比重が上がります。採用と編成では、「プロンプトと評価が書けるバックエンド」「データ品質に強い人」「セキュリティに強い人」を最低1名ずつ意識し、職種ラベルに引きずられないようスキルマップで補完します。小規模チームではハイブリッド役が現実的で、その場合も評価と運用の時間をカレンダーに確保することが重要です。
- ●AIエンジニア: プロダクト統合、RAG/エージェント、評価、運用
- ●MLエンジニア: 学習・推論基盤、ドリフト、自社モデル
- ●編成: 成果物ベースの分担、評価・セキュリティの明示確保