Q15.内製のAIプラットフォームとポイントソリューション、どう選びますか?
回答
ユースケースが3つ以上で共通要件(認証、ログ、評価、コスト管理)が重なるならプラットフォーム化を検討します。1〜2本だけならポイントソリューションの方が速く、負債も少ないことが多いです。
プラットフォームは、共通のプロンプト管理、RAGパイプライン、観測、承認フロー、モデルゲートウェイを提供し、各プロダクトチームは業務ロジックに集中できます。一方、早すぎるプラットフォーム化は、抽象化のコストと中央チームのボトルネックになります。判断材料は、横断するデータ分類、コンプライアンス要件、再利用率、チーム数です。ポイントソリューションで始め、2本目の開発で共通化する「抽出リファクタ」が成功率が高いパターンです。プラットフォームを作る場合も、内部顧客(プロダクトチーム)向けのSLAとバックログ優先順位を公開し、製品として扱わないと使われません。
- ●プラットフォーム向き: 複数ユースケース、共通ガバナンス・観測
- ●ポイント向き: 少数案件、速度優先、要件が大きく異なる
- ●進め方: 2本目で共通化、内部SLAとプロダクト化