Q17.AIリスク台帳(リスク登録簿)には、何を書きますか?
回答
リスク説明、想定被害、既存統制、残リスク、オーナー、レビュー日、関連資産(モデル・データ・ベンダー)を一覧化し、経営・監査・プロジェクトで同じIDを参照します。
台帳がないと、プロジェクトごとに「漏えいリスクはあるはず」という認識だけが残ります。例として、ハルシネーションによる誤案内、学習データへの混入、プロンプトインジェクション、著作権、差別的出力、ベンダー障害を項目化し、Likelihood×Impactで優先度を付けます。統制(フィルタ、RBAC、教育)と残リスクを分け、受容か追加投資かを記録します。四半期レビューで、新モデル・新機能・新規ベンダーを追記し、インシデントとレッドチーム結果をフィードバックします。
- ●項目: リスク・統制・残リスク・オーナー・期限
- ●連携: インシデント、監査指摘、変更管理チケット
- ●報告: 高リスクのみ経営ダッシュボードへ