inovie

COST & ROI ・ Q&A

Q4.AI投資のROI(投資対効果)は、どのフレームワークで算出すればよいですか?

回答

便益とTCOを同じ期間・粒度で揃え、ROI、NPV、IRR、回収期間から投資の性質に合う指標を選びます。採用率と品質も並べ、保守・基準・下振れの複数シナリオで比較します。

ROIの失敗パターンは、便益を理論上の全社展開で計算し、コストはPoCだけ載せることです。ベースライン(現状の工数・エラー率)を先に計測し、パイロットの利用率と品質を踏まえて便益を外挿します。便益は、コスト削減、収益増、リスク低減に分類しますが、実際に価値へ転換できる範囲だけを金額化します。非財務便益は別表にし、投資判断の補助指標にします。利用率、単価、処理件数の変動幅は固定値ではなく、実績や契約条件に基づく感度分析として示します。

  • 分子: 定量化できる便益のみ(工数×時給換算、エラーコスト)
  • 分母: 同じ評価期間のTCO(初期+運用+内製人件按分)
  • 出力: 案件の性質に合うROI、NPV、IRR、回収期間、損益分岐点

参考にした一次資料

編集: inovie編集部一次資料確認日: 2026/08/25