Q5.AIエージェントの回答精度が低い場合、どこから改善すべきですか?
回答
まず失敗事例を分類し、検索ミス(RAG)、プロンプト不足、ツール呼び出し誤り、モデル限界のどれが原因か切り分けます。データと評価セットを整えたうえで、影響の大きい原因から順に対処するのが効果的です。
精度問題は一括で「モデルを変える」前に、失敗事例を分類して原因を確認します。RAGの場合は検索クエリ、チャンク、メタデータ、ランキングが候補です。エージェントの場合は、ツール選択の指示、必要なパラメータ、権限、完了条件なども確認します。評価指標をタスクごとに定義(正答率、完全性、有害出力率など)し、最終出力だけでなく実行軌跡も含めて改善前後を比較します。現場の修正事例は、評価セットと回帰テストへ継続的に反映します。
- ●原因切り分け:検索 / プロンプト / ツール / モデル
- ●評価セットの拡充と定量的な Before/After 比較
- ●現場の修正事例を学習データではなく評価・改善素材として活用
関連情報
参考にした一次資料
- Demystifying evals for AI agents (Anthropic)
編集: inovie編集部 | 一次資料確認日: 2026/08/25
